後日譚 ; 目次に戻る :
Taupo 湖
次の日も雨。晴れたら、少しは山に行こうかという気もあったけど、靴がずぶ濡れなので、そそくさとTsurangiを後にする。Taupo湖の周辺はそれなりの観光地のはずだけど、天気が悪いせいで、あまりパッとしない。湖の西岸には泳げる場所があるようなので、その辺に行ってみる。そして、間違えて、湖の中に両足を突っ込んでしまって、walking shoseだけでなく、日本から履いてきた靴までずぶ濡れになってしまった。次の町のスーパーでサンダル(スリッパ)を買うまでは、裸足で車を運転しました。
ニュージーランドの北島の山並み
以前にラストサムライの映画を見た時も、変な形の山並みだなぁ、と思ったけれど、この北島の山並みはやっぱりちょっと変だ。まず、やまがふっくらしていなくて、どちらかというと斜面が多くの凹面の集合体のような形。そして、木が密集していなくてポツポツと生えている。あるところでは、稜線上にだけポツポツと生えていたりして、ステゴザウルスの背中のような感じのところもある。昔から自然にこんな木の生え方をしていたとは思えない。マウリの人達の好みなんだろうか?それとも中途半端なエンクロージャの結果なんだろうか?とても気になる風景でした。
ASB Classic 2012
2年ぶりの参加だけど、以前は手作りの田舎の大会という雰囲気がとても良かったのに、スタジアムやコートも改修されて、選手とファンの間に、大きな隔たりができてしまったのが残念。おまけに、2番コートは全く観覧席が無いし、最悪。森田は残念ながら一回戦で、Zheng Jieに負けてしまった。驚いたのは、そのZheng Jieが優勝してしまった事。まさか、Panneta Flavieやクズネツォワに勝つとは思わなかった。
下の左の写真がその2番コート。右は、クリケット・バットを持ちながら取材に答えるサニア・ミルザ。
Auckland
街に戻ってもやはり天気が悪く、ASB Classicの決勝は、観客ゼロでIndoorになってしまったらしい。それでも、お昼に1,2時間くらいは晴れる時があって、そういう時に、Parnell Bathで泳いだ。このプールは何か変だと思っていたけれど、どうやら60mプールのようだ。ターンが少ないから足首やひざへの負担が少なくて良い。
AucklandにはUKスタイルのPUBがあるのが良い。いつもはバイアダクトのPUBだけど、Pernell roadにもあるのに気付いた。そこは、中に巨大スクリーンもあって、ASB classicのテニスの試合を延々と流している。おお、こっちの方がいいやとばかり、Pernell Bathで泳いでから、このPUBでビールを飲みながら、テニスの試合を見ているのは気持ちが良かった。夜は混むんだろうけど、昼間は全くお客がいないのが不思議だ。
森田が勝ったら、日本食を食べに行こうと思ってたけど、有明は店じまいしていた。残念。ただ、巻き寿司はUK同様にとても浸透している。ASB classicの会場でも、売店でランチを買って食べる人が多いけれど、サンドイッチやハンバーガーだけでなく、巻きずしも売っていて、特にご婦人(会場はなぜか高年女性がとても多い)がたは良く買っていたようだ。