後日譚 ; 目次に戻る :
<< Arthur's PASS , Avalanche Peakの地図 >>
翌日、宿をチェックアウトした後で今一度DOCに寄って見た。天気が良いので人も多い。以前見た学芸員風の男がいろいろ説明している。その横で地図を買うことにした。地図は結構値段がして(1500円くらい)一般人には無用のものなので、担当の女性は怪訝な顔をする。そこで、実は昨日ここに登ったんです。記念にお土産として買おうと思うんだというと、特上の笑顔で応対してくれた。その地図は下のものです。
Arthurs' Passの標高は地図を見ると750mくらいなので、標高差1000mくらいで、一回り10kmくらいのルートです。
Arthur's Pass は、クライストチャーチから南島の西側に行くときの通り道になっている。ただ西側にはあまり町はないのでそんなに交通は多くないと思う。Avalanche Peakに登れなかったら、翌日にクライストチャーチ(CHC)から電車で再トライしようかと考えていたけれど、そこまでしなくて済んでよか良かった。ただクラアイストチャーチ(CHC)からの電車には興味があるけどかなり運賃が高そうだ。
<< スピード違反 >>
実はArthur's PassからCHCへ戻る途中でスピード違反でパトカーに捕まってしまった。11キロオーバで約6000円の罰金だ。うーん、おまわりさんはとても優しい人だったけど国道でみんなのさらし者になってしまった。以前に東名でスピード違反で捕まったことがあったけど、似たように痛恨の出来事です。罰金はWestpac銀行の窓口で支払うものなんだけど、窓口に行くのが恥ずかしいのでVISAでオンラインで支払いました。やれやれ。
取り締まりをやっているのは、こういう山の方ではなくて、市街地に近いところです。
<< NZの道路事情、突然、一車線になる道 >>
NZを車まで走っていると、日本と違う道路事情に困惑する時があります。
@追い越し車線の存在
これは便利。国道はたいてい片道一車線なんだけど、とことどころ片方向だけの追い越し車線が存在する部分があります。道路標識にも"5km先に追い越し区間あります"と表示があり、前に遅いトラックなんかがいる時にはとても便利です。
A一車線の橋
これはかなり困惑します。特にArthur's Pass周辺には2,3箇所ありました。片道一車線の国道が、川を渡るところだけ、つまり橋の上だけ、一車線なのです。川沿いの道を走っていて橋を渡るためにカーブを曲がって初めて気づくというかなり怖い存在で最初は唖然としました。これはどういう手順で渡るものなのだろうかと???一旦停止をすべきかどうか???
ただし交通量が少ないところなので、たいていは向こう側に車がいないなぁとわかるので、そのまま止まらずに走っていました。ただ一度、その橋に対向車の方が先に到着して向こう側で待っている時がありました。そこで私も橋の手前の停止線で止まったところ、その対向車が橋を渡り始めました。やはり対向車が見えている状況では橋を渡るのが怖いのかなと思いました。
Bエンジンブレーキ使用禁止区間
国道が町に近づくと、その市街地域を抜けるまで、"ここからはエンジンブレーキを使用しないで下さい"の標識を良く見かけます。エンジンブレーキを使用すると汚れた排気ガスを出すのでしょうか??
<< Christ Church のダウンタウンの状況 >>
地震があって多くの犠牲者が出たことは知っていたが、ダウンタウンがこんなに悲惨な状況だなんて知らなかった。
<< 南島のプールあれこれ >>
以前にQueensTownの前の湖で泳いだことはあったけど南島ではプールでは泳いだことはなかった(Te Anauの屋外プールは雨でだめだった)ので、今回いろいろ試してみた。
・Ashuburton の 33m プール
Parnel Bathの60mプールにも驚いたけど、なんで、こんな中途半端なプールがあるんだと驚くよね。普通の室内プールで大学生が主に水球用に使っているのではと思ったけれど、コースの半分で子供用の水泳教室もやっていた。日本では、セントラルかどこかで25ヤードのプールで泳いだことあったけどちょっと変な気分だった。
・Jerry's Park in ChristChurch
ここは屋外の50mプール。室内にも25mプールがある。開放的で気持ちの良いプール。ここに辿り着くのに苦労した。初めてカーナビのお世話になった。レンタカーを返してからはバスでも通った。クライストチャーチはダウンタウンは残念だけど、その他の地域は機能しているようだ。