◇朝
最終日。帰るだけだけど、今日の工程では、ちゃんと昼食をとれる時間がない。
そこで、テント場で、朝5時ころに朝食を食べて、8時半ころに早めの昼食をとってから出発する。
下の方の左の写真は、9時に出発する時に、パッキングが出来上がったリュック。
帰り道は、ゆっくり歩こうと思っていたけれど、うるさい大学生3人組がじゃまで、結局早歩きになる。
でも、帰りの荷物は軽い。今回は、重いレトルトパックを持参しすぎたと反省。
下の真ん中の2つの写真は、明神館の前。岩魚焼き定食1,800円、カレー(並)1,200円。10時15分ころ。
温泉に入れるのは12時半からなのに、、、。
河童橋に着いた。人が多い。残雪の時期の景色はとても迫力がある。うーん、人気なわけだ。
やはり、河童橋の風景は絵になる。焼岳の残雪がきれいだ(蝶ヶ岳からは赤焼けのハゲ山に見えたのに)。
河童橋を通り過ぎてから見た風景。
下の左の写真が、上高地温泉ホテルの、日帰り温泉の玄関口。
真ん中の写真は、風呂上がりに、ホテルの売店で買ったスジャータを食べるところ。
(新幹線以外の売店で見るのは初めてだ)
下の右の写真は、帰りの特急あずさの中。
松本へのバスは、14:40発。
今回は、余裕があって、バスターミナルのあちこちを見て回ったけれど、ここでは、登山者がちゃんとしたお客さんなんだ。
それに、新宿行きの高速バスまで、出ているんだ。なのに、松本行の直通バスがないのが不思議だ。
松本に着いたら、18:00の特急あずさまで、時間があるので、例によって、駅前のビルへ。
その前に、駅の待合室のコインロッカーに、ちゃんとリュックが入って感激。
餃子の王将は止めて、サイゼリアに入る。ラムステーキが美味しかった。
そのビルにはブックオフがあったので、最近勉強している栄養学の本と、辻村深月の本を買った。
地下のスーパーで、日本酒とおつまみを買って、駅へ。
本来ならば、この時期は、根曲がり竹のシーズンなので、出している飲み屋を探し歩きたい気分だけど、
きっと、そんなお店は、もうなくなっているんだろうな。
特急あずさの中で、驚いたのは、けっこう、特急券を買わずに乗っている人が多いこと。
JRの社内アナウンスも、座席の上の表示灯の説明をしているので、その行為をお勧めしているかのよう。
9時過ぎ新宿に着いて、人込みに揉まれて、中央線に乗って、なんとか帰ってきたけれど、
上高地では軽いと感じたリュックが、なんて重いんだろうと感じるほどに、なっていた。
少し、本が増えただけなのに、お酒と、疲労か。
上高地は、この行き帰りの苦労があってこその、究極の観光地なのかも。
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