前前日:
成田をお昼発のロンドン行き。何故かCクラスに変更されて快適な旅だったけど飲みすぎ。機内であれだけ飲み食いしたのに、ヒースローに着いたらまた何か食べたくなった。外は晴れているし夕方だしということで出発ビルの中のPUBに入って、ギネスとビーフサンドイッチを食べる。
Hotel Hoppaのバスに乗る前に雑誌を物色していると、突然ビルの館内放送が緊急事態発生、全員建物から出るようにという放送が流れて、追い出されてしまった。お店の店員も出て行ってしまった。こんな事はよくあるのだろうか。とはいえ、結局何も起きなかったようだ。バスを待つ間、外で他の観光客を眺めていると、中国人が増えたなぁと驚く。無事にホテルにチェックインして就寝。
翌朝:
St.Ivesへのバスは9:50発。現地到着は17:35。こんなに長時間のバスに乗るの初めてだ。(このバス自身はVictoriaからPenzanceまで9時間の運行)。Central Bus Stationでは電光掲示板が壊れていた。不便だけど、皆特に困ってそうでもなかったのが不思議だ。Service No.500のバスを外の停留場で待っていると、No.500がLondon行きの表示で入って来た。でもきっとこれだろうとバスの運転手に聞くとそうだった。カバンを預けて中に乗る。
バスは約50%くらいの込み具合。Bristolなど知っている街にも止るので、全工程をプリントアウトして地図と一緒に持ってきたらもう少し楽しめたのに。途中で結構込んできたけど12:00頃にはまた半分くらいになった。今回のバスでは運転手さんの社内放送が全く聞き取れない。まあしょうがないか。12:00にサービスエリアで約30分の休憩。レストランで急いでチリライスと野菜スープの昼食を取る。まあおいしかった。
だんだんバスのお客が減っていってけど、驚くのはこんなコーンウォールの田舎にさえ中国人の語学研修生達がいることだ。そして予定通り5時半に到着。
想像より、はるかに小さい海岸線。なんかおもちゃの街のようだ。宿につくと、予約が入っていない。おいおい。そこで、ツアー会社の紙を見せて担当のクリスティンを呼んでもらう。6時を回って、ちょうど帰ったとこだったのでケータイで確認してもらったら、1日間違えていたらしく、ちょうど部屋も空いていて無事チェックイン。疲れた。
St.Ives の街は食事場所には困らないけれど、スノッビーな街だ。夕方、下のPUBで食事でもしようかと覗くと、なんと小奇麗な格好の老夫婦達がずらりと席についている。PUBなのに、地元のオッサン連中ではなく、都会から来た爺さん婆さん達の巣になっている。これは居心地が悪いということで、近所のフィッシュ・アンド・チップスで食事をした。さすが、海辺のお店だと思ったのは、コッドにするかハドックにするかお魚を選べることだ。とりあえず初日は無事終了。