前前日:
成田を18:30発のクライストチャーチ行き。時間も十分にあるので上野から京成スカイラーナーで行く。横浜からバスで行くことが多いんだけどこの電車も良い。上野でランチを食べながらワインを飲んで、成田についてからさらにジントニックを飲んで、かなり酔っ払った状態で機内の人になる。驚いたのは機内がとても空いていること。去年・一昨年とは大きな違いだ。やはり不況の影響が大きいのだろう。
飛行機の中で「This is it」を見る。まわりのお客さんも、これを見ている人は多かった。特に女性。
年末は忙しくてあまり寝ていなかったので、機内で爆睡中に起こされて朝食になる。ぼーっとした状態でクライストチャーチに着いてトランジット待ちのあいだにカフェラテとさらにトーストを食べる。なんだか、いつも、この店でコーヒーを飲むのは、毎回おなじだなぁと思いながら。そしてオークランドへ。毎回、ここの入国審査は悩んでしまう。今年はかなり真面目に申告したら、荷物からウォーキングシューズを取り出されて底を洗ってくれた。でも、再度荷物をパッキングし直すのが大変だった。
クィーンズタウンに着いて驚いたのはその寒さ。半ズボンのお客も多いのだけれど、皆こごえていた。下の写真はリマーカブルズの雪。正月にここに雪が残っているのを見たのは初めてだ。寒いわけだ。なんとなく前途多難な滑り出しである。気がめいりそうになるけれど、とりあえずタクシーを捕まえてホテル(Copthorn)に行く。天気予報を調べると明日からどんどん暖かくなってゆくらしい。爆睡。
前日:
ぐっすり眠って快適な朝。ダウンタウンに降りて行ってケバブ屋さんとスタバに寄って朝食を仕入れたのが上の右の写真。天気が良くて気持ちいい。
さっそくDOCのオフィスに行く。クイーンズランドのDOCのオフィスはスポーツショップの中二階にある。なんだか宙に浮かんでいるような変な場所だ。驚いたことに、ここには日本人スタッフがいた。予約したチケットをもらって、さらに一般のチケットを買うのだが、Upper Caples Hut からLake Mackenzie Hutを一日で行くのは無理です、とさんざんに説得される。うーん困ったなぁ。それでは体調に気をつけ、少しでも不安があったら、Caples truckではなくて、greenstone trackを行きます、と言って、なんとか了解してもらった。ふぅ。
次にInfo & trackに寄って、これも予約していたチケットを購入する。こちらの方はとっても気楽で、「おおこの3日目はちょっと大変ね早く歩かないとね」と言われた、「うん、朝早起きするよ」と答えた。Quennstown からGreenstone stationの朝9:00出発のバスは他に乗客が居ないので4人分の費用を払えば運行するけど、そうじゃなかったら12:15発のバスにしたらどう、と聞かれる。50NZ$で済ますか、200NZ$払うかというところだ。午後からでも充分Upper Caples Hutには着けるらしいけど、今日の夕方5時まで、他に予約客がでないか待つことにした。
ホテルに戻って、小さいリュックに、リンゴと水筒(紅茶)とチョコと昨日買ったガスコンロを詰めて、Quennstown Hillを目指す。Ben Lomondは軽い気持ちでは行けないので気楽に歩けるだろうQueenstown Hill はちょうど良い足慣らしだ。下の左の写真の山だ。
Queenstown hillの登り口はかなり傾斜がきつい。それでも歩いている人はかなり多い。それもサンダル履きで気軽な服装の人や、犬の散歩のような人が多い。こんなところを日常の散歩コースにするなんてタフな人達だ。この丘はけっこう奥が深い。どんどん歩いてゆくと空港のすぐ北側斜面に出る感じだ。Info & trackで聞いた話ではこの丘から南側は私有地だかり下ると道に迷うわよ、とのことなので、丘の頂上周辺をぐるっと回って帰って来る。私としては、この何の変哲もない丘の周遊コースでも充分満足できる道だった。電信柱もなく見晴らしの良い道は気持ちよい。途中でガスコンロをテスト、OK。
街に戻って、Info & trackに行くと、やはり他に予約客は現れない。12:15発でも、Upper Caples Hutへは大丈夫よ、と言われて、12:15発のチケットを買う。これで明日からの準備は完了だ。
香港レストランで大盛りチャーハンとチキン野菜炒めを食べて、早めに就寝。