今日は雪のための自由行動なので、Sotresから南に向かった。Sotresは山の中の高台にある村なので、どこに行くにも山歩きだ。
朝食後に思い切って、雪の中を歩きだす。うまく行けば、山を越えて隣の村のレストランで昼食にありつけるかもしれない。
しかし、雪の中の山歩きは最悪だ。
一時間くらい歩いて、峠の上のゲートのような所に着いたけれど視界も悪く、断念。
ふかふかの雪の上は良いけれど、山道の大部分は、ぬかるんだ泥道。
これなら車道を歩くほうが、良いなと思う。晴れていれば、標識も明確で快適な道なんだろうけど。
そして、明日は、車道を歩いて、東の方の隣の町、Tresvisoに行こう、と決心。
結局、昼食はホテルのレストラン。豪華なメニューなのに、8.4ユーロ、なんて安いんだ。
このレストランの人から、チーズとパンの食べ方を教わった。
この辺では、チーズ(ケソス・デ・カブラレス)は、パン(バゲット)に、なすりつけて食べるんだよ、と。
確かにうまい。(これ以降、日本でも、ブルーチーズは必ずバゲットになすりつけて食べるようになりました。)
一面の銀世界でレストランの客は私、一人。
ここのランチのメニューが豪華なのは、昨晩のプレミエ・ディナーの材料を使っているからのようだ。
Book of the people, Sarajevo Haggadar の本をずーっと読んでいる。贅沢な時間かもしれない。