一日目:Rubha Hunish からFlodigarry まで 目次に戻る : 次へ

初日は、朝のバスでトレッキングコースの入り口まで行き、一度半島の北端を目指して、そして戻ってくるコース。
朝出発した宿に歩いて戻って来れるのが良い。
山道コースを歩いて自分の力を試してみるのも良いよ、とツアー会社の人からメールで聞いていたので、
山道をゆきたかった(下の地図の水色のコース)けど、天気が悪く道がぬかるんでいてはしょうがない。
海岸線(下の地図の赤色コース)を歩いたのだけれど、これが厳しいコースだった。
初日

B&Bのマダムにランチパックをもらい、雨の中を出発、9:56のバスに乗って入り口までゆく。
月曜日で雨、walkerのような人間は他に見られない。赤い電話ボックスの前で降りたのは3人。
私のほかは、ドイツ人女性の二人組、二十歳くらいの若い子。
レインウェアの上だけ羽織って歩きだす。入り口を見つけて、こっちだよと教えて先に行く。
(下の真ん中の写真の車の奥の方に写っているのが、赤いテレフォンボックス。)

DAY1 DAY1 DAY1

とにかく雨が降ってぬかるんでいて、おまけに例によって羊や牛の糞がいたるところなので、楽しくない。
まっすぐ宿に引き返したくなるが、帰りのバスの時間を調べて来なかったので、歩くしかない。
それでも頑張って岬の方へ歩いてゆく。よくblogで見るCabinの前も通る。
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苦労して牧場を横切って教会の前を通って、Port Gobjlaigの湾の村にでる。
当初はここで右に曲がり南のほうへ山道を歩くつもりだったが、あまりの悪路に疲れていたので
海岸沿いに歩くことにした。しかし、この道も悲惨な道だった。
写真で見るときれいなんだけど、雨あがりの道は歩いても全く楽しくない。
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とはいえ、空が晴れて来たことは嬉しかった。地図をゆっくり眺める余裕も出来た。
しかし、地図の上には点線が引いてあるのに、実際は橋がかかっていない所がたくさんある。
これは並の神経では、とても歩けないルートだ。

それでも歩き続けて、Flodigarryの風力発電の近くまで来たて、そこから強引に下に降りて道路に出た。
B&Bに戻って来たのは15時半ころ。宿を出てから水もチョコも全く口にしないままに初日の歩きを終えた。
下の右の写真は、マダムが作ってくれたランチボックスを部屋で食べようとしているところ。
部屋は窓も大きく明るく眺めの良い部屋で最高である。
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夕食は近くのFlodigarry Hotelに席をとってあったので、そこに行く。しかしスノッビーな高いレストランだった。
ただ、そこに居た人に後で助けてもらう事になるのだが、それは後で紹介しよう。