5月連休の上高地なので、一番の問題は、寒さと残雪だ。
◇寒さ対策
去年の上高地は8月だったけど、今回は5月で山にはまだ雪がある。
山歩き中は天気次第だけど、問題は夜のテントの中。果たして暖かく眠れるのだろうか。
去年の夏は羽毛のシュラフ2つ(300gと500g)を2重に使ってちょうど良かったけれど、それでは不安。
そこで、今回は、さらに中国製のNaturehikeのインナーシュラフを使うことにした。これで、乗り切ろう。
◇雪対策
さすがに今回はローカットのシューズじゃ無理なので、数年ぶりにKeenのミドルカットの軽登山靴を使う。
軽アイゼンは、中国製のMBSの12本爪を使うことにし、スノープレートは自作した。
◇足慣らし
奥多摩を探すと、ちょうど同じような標高差の登山道があった。本仁田山(ほにたやま)だ。
4月上旬に、奥多摩駅から本仁田山経由で鳩ノ巣まで歩いて、まあ靴は問題なさそうと安心した。
去年、暑さに慣れるために、鳩ノ巣から川苔山で歩いたので、見覚えのある下り道で懐かしかった。
◇日程
最初、4/26-29を考えていた。けれど、4/28は水泳大会だったので、5/2-5に変更した。
横尾のテント場に3連泊で、2日目か3日目に、横尾→蝶ヶ岳→徳澤→横尾をひと歩きする計画だ。
特急あずさは、買い直したけれど、アルピコ交通は簡単に日程変更できて驚き。
4/26だと、山開きの初日で、いきなりのトレール無しの斜面がやや不安だったし、ちょうど良かった。
◇リュック
一番迷ったのがリュックの選択。当初は、40Lと20Lの2つを使うことを考えた。
背中に40Lを背負い、前にアタック用の20Lを抱える感じで。
ただ、それだと、食料が入りきらなかったので、結局、これも30数年前のモンベルの60Lを使うことにした。
アタックザックはナイロン製のマジックパックを使って軽くすることにした。
◇食料
今回は、3泊分の食料を持参するので、尾西のお米と無印良品のレトルトパックを大量に準備した。
さらにカップヌードルやパスタやジャガイモも。野菜も必要だろうと思い、ブロッコリーをゆでたものを用意した。
さらに、コーヒー、ビスケット、たくあん、ドイツパンまで。
おかげで、リュックがとても重くなった。食料が4キロくらいはあったのでは、と思う。
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