今回の山旅では、リュックと靴は重要だなとつくづく思った。
◇リュック
このカリマーのリュックは、背負うための左右の肩紐を縛るためのストラップが下の方についていて、
強くしばって固定しても、リュックの上の方はグラグラしている。
普通は固定用のストラップは上の方にも付いているはずなのに。私の使い方はおかしいのだろうか。
左右の肩紐を胸の前で左右から固定するチェストストラップは、強く引っ張ると留め具が外れてしまう。
このリュックに対する愚痴を整理するために、リュックの写真を取ろうと今一度肩紐を見ると、なんと!!
固定用のストラップが、上にも付いていた!!!。何故、気づかなかったんだろう。
(下の写真のオレンジ色の丸が上側の固定ストラップ、下の赤色の四角が外れやすいバックル)
自分の迂闊さに愕然としたけれど、このカリマーのリュックで、もう一度どこかに出かけたくなってきた。
実は、リュックが気になるのは、上半身の力が弱って来ているせいかもと思って、
下山直後から、近所の体育館のトレーニングジムの講習を受けて、週2回通い始めたので、
次に、このリュックを使う時には、もう少し楽になるはずと思っている。
次は、いつごろになるのだろうか。
◇シューズ
今回使ったモンベルのシューズは良かった。まあ外見がちょっとダサいのが難点だけど満足。
ローカットのシューズは、山小屋では、他に1,2人くらいなので、かなりの少数派だ。
ちなみにこれまで使っていたKEENのシューズ、ダメだったKEENの新シューズと合わせて下に示す。
(左:モンベル、中:これまで使っていたKEEN、右:ダメなKEEN)
◇北穂高小屋
他の山小屋は知らないが、北穂高小屋は、ロゴマークを作っていて、食器や割り箸の袋などにも使っていてオシャレだ。
”いちばん高いところにある”というのは、さすがにアピールできる強みだ。
◇夏山JOY
今回の登山に備えて、不老山、明神岳、川苔山、などを6月・7月に歩いたけれど、蒸し暑く、汗が大量に出て、なかなか厳しかった。
それが、良い訓練にはなっていたと思うけれど、標高1500mの上高地の夏の過ごし易さはとても貴重だ。
そのためだけに、上高地に行って、川沿いのカフェでビールを飲んで温泉に入るだけでも、十分満足できる感じだ。
実際、そんな感じの外国人観光客も多そうに思った。
なにはともあれ、上高地の魅力を再認識した山旅であった。
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