◇北穂→涸沢岳のコル→北穂
朝食は5時。4時半には部屋のランプが点灯した。3時頃に起き出して出かけた人達もいるようだ。
今日は予備日なのでゆっくりしたかったけど、部屋の割当てが決まらないので、6時には荷物をパックして出かける。
北穂山頂からは、穂高やジャンダルムが綺麗に見える。その手前の涸沢岳への道は岩山の道だ。
(左から:穂高連峰、尾根の岩道、涸沢岳への登り、最低コル)
登山計画書には、奥穂までを往復する予定と書いたので、一応ルートを見て考えようと思ったけど、
縦走といっても、岩場ルートなので、往復なんてやってられないなぁという気持ち。
リュックを岩陰にデポして、空身で簡単に行けるとこまで進むことにして、涸沢岳手前の最低コル(標高2945m)まで進む。
涸沢岳への登りの鎖場やハシゴを見て、あれを往復するのは止めようと、ここでUターン。
その後は、北穂山頂に戻って10時の受付までゆっくりと待っていた。
前日は陽の射さない部屋だったけど今日は明るい部屋にしてもらった。2人スペースのカイコ棚の二階だ。
連泊だと15%安の連泊割引で14000円→11900円になり、これもラッキー。
ただ連泊者は食事メニューが違うので食事が1時間くらい遅くなるようだ。
この日は朝、お弁当(1500円)を作ってもらっていたので、牛玉とじ汁を作って早めに昼食にした。
◇昼食、ヘリ、夕食
(左から:お弁当、物資輸送用のヘリコプター、同、夕食)
この日はその後ずーっと部屋にこもって本を読んでいた。
Sarah Baileyの"Into the Night"、Gemma Woodstockシリーズの第2作。オーストラリアの女性ミステリー作家。
第3作以降も早く日本で手に入るようになると良いのだが。
標高3100mの山小屋は空気が薄いのか体を動かすと息切れがする。
前のページに戻る次のページ 目次pageへ
問い合わせ・ご意見・感想はこちら hill-walker@memoad.jp